便意ナシタイプの特徴
便秘の症状の中でも一番厄介なのが、便意ナシタイプです。
便秘の症状が出ると、何日便が出ていない等と悩む人も多いですよね。
腹痛や便意はあるのになかなか便を出す事が出来ない場合はとても辛いでしょう。
しかし中には、便意を感じる事なく何日も何か月も過ごしてしまう人もいます。
便意が起こらなければ便秘だと言う自覚も薄く、危機感もありません。
便は排泄しなければ体に沢山の悪影響を招いてしまうので、出来るだけ解決したいですよね。
便意ナシタイプは、体内器官の機能が過度に低下している場合に起こりやすい症状です。
通常の便秘であれば食生活や生活習慣を改善する事でも良くなりますが、それだけでは解決する事は難しいのです。
最近は、精神面が影響して便意ナシタイプの便秘になる人が増えているとも言われています。
学校や職場で排便をするのは恥ずかしい事だと捉える人も多いでしょう。
日中に便を我慢してしまい、気付いたら便意を感じなくなってしまうのです。
特に、小学生や中学生の学生に便意ナシタイプの便秘が増えているそうです。
排便は大切な事ですが、確かに複数名でトイレを共有する空間では臭いが気になってしまいますよね。
出来るだけ気にせずに排便をする事が大切ですが難しい問題だと思います。
このタイプの便秘を改善したい場合は、病院に行く事をお奨めします。
医師による治療や処方された薬によって、自然な便意を感じるようになったり便の排出をする事が出来るように改善して行きましょう。